2009年7月19日日曜日

第1回「ソーラーパネル講習会」レポート  (記:大山敬子) 2009/7/19

7月19日(日)午前10時より、石川県松任市青少年体育館の会議室にて
「ソーラーパネル講習会」が開催されました。

講師にお迎えしたのは、「ソーラーネット」というNGOを立ち上げて
インドネシアに太陽電池を供給している桜井 薫さん。

手に持ってらっしゃるのが太陽電池(ソーラー)

パンフレットに最初に書かれてある「手から手へ」は、見覚えのあるフレーズ。
そう私たちCEALO・グローバル・ハーモニー・ジャパンと同じではありませんか!

5月に開催された「働楽合宿(農業の体験実習を通じた働楽*共育をテーマにした事業の
2009年度第1回目の会合)」の折、合宿参加者に呼びかけたこのソーラー企画。
その後、ソーラーネットさんと連絡を取り、桜井さんとの話し合いのもと、講習会の準備が進められ、
本日開催するに至りました。
約20人が、石川県内だけではなく、滋賀、岐阜、大阪、東京...と、全国から関心のある
メンバーが集まって、会場費、講習謝礼、材料費の一部を出し合って実施いたしました。


ところで....、太陽電池を作るって、なんかすごいですね。
本来なら、企業のクリーンルームでしか作られないそうですが、こんなにも気軽に?!作れるなんて。
などと思っていたら、会場に到着した桜井さんのトラック(通称ソーラーカー)は、この通り!

屋根にはソーラーパネル、中は特殊ラミネーターの機材が搭載されています。
このトラックで、埼玉から全国各地の講習会に出向かれているそうです。

さていよいよ、講習のはじまり、はじまり~!

もう待ちきれない感じのワクワクムードに、予定時間を少し早めての開始です。

始まる前からもうハンダゴテにぎってにっこにこ~

太陽電池の中身はこの「セル」とよばれる、シリカでできたすぐ割れちゃうパネル板。
これに銅線をはんだ付けしたものを34枚組み合わせたものが、ひとつの太陽電池に入っています。

このパネルは、一枚300円ちょっとするそうです。
私たちはまずは練習からです。


そして、一人につき2~3枚くらいずつ裏表をつけていきます。


熱を加えすぎたり、動かし方ですぐ割れてしまうので何枚もつなげる緊張感ったら!
そして電気が通るか一列ずつ確認です。
  


最後に全部つなげて~



ラミネーターで表面すべてを覆ってしまいます。


真空になるまで約20分。そのあとは強化ガラスとフレームで
まわりをかためます。
  


配線を裏から通して~完成~!!

今回は2枚作ったのですが、「どうらく1号」と名付けられた記念すべき1枚目は、セルが割れてしまい失敗。
ラミネートするときの操作ミスだったようで残念です。(後日完成品を送っていただく予定です)

しかしながら、今回参加した男性軍の真剣な表情や、夢中になって楽しんでいる様子を見させてもらって、
結果じゃないんだなあとつくづく思いました。

その後は、活動拠点のハートスペースに向かい、桜井さんを中心に交流会が開かれました。

みなさん、熱心に質問を投げられ、充実した時間となりました。

桜井さんはインドネシアの支援や、これからの支援のあり方について、熱く語ってくださいました。

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<参加された皆さんの感想>

●難しいと思ってたけど、意外と簡単にすすめられておもしろかった

●現地の人が作れるようになったら継続支援になりそうだと思った。まだ海外支援には行ったことが
  ないので、最終的な目標を見失わないようにやっていきたい

●職場でソーラーを取り入れたので、興味あり。自分でも作ってみたい

●久しぶりにハンダを持って、楽しかった

●講師の先生方の真剣さに打たれました

●私たちのプロジェクト(働楽*共育)と長い付き合いになりそう

●日本は電気を使いすぎてるのがわかった


今回は、参加者に男の方の占める割合が多く、新鮮でした。
(ボランティアとなれば、いつも女性が多いんですもの)

男性も女性も関係なく自分の楽しいこと、できることが見つかって、それが誰かのためになるなら最高!
・・そんなふうなあたたかい気持ちが、たくさんの人の中にあるんだなぁと感じた一日でした。

ソーラーネットのみなさん、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。